朝、寝汗で目が覚める。時計を見ると 5:40。

    もう一眠り～♪

って、暑くて無理(×_×;）

ということで仕方なく活動開始。
で、こんな時間から何をしたかというと・・・

今日は一月前に延期になったツーリングの予備デー。
福井県の小浜まで海鮮丼を食べに行くんです（￣ー￣）ニヤリッ

出発が 6:40 くらいの予定なのでまだ 1 時間弱あり、顔洗ったりマンガ読んだりとダラダラとすごし、いざ出発。

家を出てすぐに、途中待ち合わせをしているツレからメール。

    『 今から出ます 』

このツレ、琵琶湖の東から京都の西までの移動なんだけど、この時間に出発の報告が来たということは・・・

    ギリ、もしくは、びみょ～ （￣□￣；）！！

込み具合次第だけど、待ち合わせ時間には無理じゃないかな～。
時間気にしすぎて事故なんて大変だし、とりあえず・・・

    がんばれ！（笑）

そんなこんなで再び走り出すとまたメールが。
今度は同じく途中待ち合わせしているツレ（京都人）から。

    『 ゴメン、待ち合わせ時間に間に合わない。後追いする。 』

まあ、この人は道も知ってるし一人でも全然走れる人なんで何とでもするでしょう。

それにしても・・・ 

    ウチの女性陣は時間に余裕が持てないのかぃ ┐(’～`；)┌

というわけで、一人待ち合わせ場所に予定通りに到着。
朝から海に行くと思われる若い子らでごった返しているコンビニでボ～っとしつつ、滋賀っ子が走ってくる道を見ていると・・・

    しっかり渋滞。こりゃだめだ(×_×;）

予定ではここで 8:00 に待ち合わせて、かるく走って 8:30 に本体と合流・・・

    って、既に 8:00 過ぎてるし f(^^;)

仕方ないので、当初の予定とは違う本体との合流ポイントを考えるために地図とにらめっこ。
まあなんとかなるかな～なんてイメージをしていたら、やっとご到着の滋賀っ子。時間は 8:30。

    (゜゜;)＼(–;)ォィォィ

速攻で本体を後追いしようかと思って滋賀っ子をみると、ガッツリ疲れ顔。

そりゃそうだ、朝から 1.5 時間走り通してしかも渋滞ご苦労様。

    いいよ一息ついてくれて、何とかするから σ(^◇^;)

とりあえず本体に遅刻のメールを送り、缶コーヒーで一服しながら、地図と再びにらめっこ。
次の合流ポイントが美山だから無難に行くなら、周山街道なんだけど、これに入るためにはまた桂から市内へ向かうあたりの 渋滞を抜けないといけないし。
横では滋賀っ子が 『 京都の渋滞キライ 』 なんて言ってるし。

いろいろ考えた結果、嵐山から 50 号北上、477 号線に合流、しばらく走って周山街道、というルートを取ってみることに。

    このときはまだ、こんなことになるとは思わず・・・

コンビニを出発して少し走るとガッツリ渋滞のケツに到着。
周山街道ならこの渋滞をしばらく走ることになるから、やっぱり嵐山から行くのは正解かな～なんて思いながら嵐山方向へバイクを向ける。

走ったことがない道だから、地図とにらめっこしながら必死に走るんだけど、それでも途中道を間違えて U ターンしたり。
で、15 分ほど走ったところで 『 渡月橋 』 登場。

そこは学生のころに一度来たきりだったけど、そのときからまったく変わらず、まるでここだけ時が止まっているかのよう。
そんな懐かしい景色・空気に迎えられ・・・

    って、遅刻・後追いの人間が何をのんきな！！

地図によると、そこからは市街地のクネクネ道をしばらく走るルートに入るのでツレに一声かけて再び出発。

『 渡月橋 』 からの大通りをゆっくりと登っていき、途中外国人が乗っている人力車を追い越したりしながら、 遅刻していることを棚にあげて、プチ観光（笑）
大通りのドンつきに有るのは立派な鳥居の『 清涼寺 』 その前を左に折れ、そのまま石畳（って言っていいのかな）を道なりにひた走る。
『 嵯峨鳥居本 』 の民家の間をゆっくりと上っていき、お茶屋さん、お土産やさんなんかに後ろ髪引かれつつ 『 一の鳥居 』 の分岐まできたとき・・・

    ヤヴァイ、間違ってないか？普通の観光ルートじゃね？
    クルマ・バイクが通るような道じゃないぞ！？

そう思って、とりあえずいったん停止。
横にあった 鮎茶屋 『 つたや 』 の店主さんに道を尋ねると、一本隣の道を戻ると周山街道に入れると言われ。

50 号線を抜けるために入ってきたのに、迷うこと考えたら素直に戻るほうがいいのかな～なんて思っていたら、滋賀っ子が

    『 そこに 50 号線って書いてるやん！ 』

指差すほうを見たら、そこには確かに 50 号線の標識が。

    間違ってなかったんだ (ToT)ウルルン

そうとわかれば、後はひたすら走るのみ。
地図では特に分岐なんかも書かれていないから、道なりに 477 号線まで走れば何とかなるはず。
滋賀っ子に同意をとり、再び山へ向かう道を行くことに。

山道はなかなかハードなクネクネ道で、濡れ落ち葉か枯れ葉かわからないものが道路の端に落ちていたり、 つづら折れがしばらく続いたと思ったら、途中急に砂利が散っていたり (^_^;)
滋賀っ子を引っ張って走っていたんだけど、滋賀っ子がどの程度走れるのかわからないからサイドミラーへの注意と耳 （音）には最善の注意をはらい・・・

    って、消えた！！

ついさっきまでいたのに、急カーブを過ぎたところで後ろにミラーに映らなくなった。
別にコケたり突っ込んだりした音はなかったのに、どうしたのかとバイクを止めて走って戻ってみると、

    コーナーを回りきれずに、ジタバタしてる（￣□￣；）！！

もうね、このときだけはほんと血の気の引く思い。
こんな道に連れ込んだのは自分だからこれで事故でもあったら滋賀っ子に申し訳ないし、本体のみんなにもどんな顔を抜けたらいいか。

そんな一人パニックがありつつしばらく走っていると、左手に川と鉄道が見える 『 保津峡 』 に到着、道の確認のために一時停止、 そして滋賀っ子に 『 大丈夫？気はってない？ 』 って声を掛けるも、当の本人はケロっとしてる。

    あんた、なかなか大物だよ（笑）

道の確認がとれたところで再出発。
しばらく走るとちょっと開けた集落のようなところに出たので少し気分が楽になって景色を見ながら走っていたら、ふと看板に目が留まる。

    ネコ飛び出し注意！！

ダンボールっぽい素材にマジックで手書きの看板。

    この辺りはタヌキやイタチでなくてネコですか σ(^◇^;)

その後もガンガン走って、走って、やっと 477 号線に合流。
ここは道が新しくてすごく走りやすい。
さっきまでの緊張しっぱなしの道と比較すると、もう全然楽。

と思ったのもつかの間、再び山道へ。
ほんと、『 ワインディング 』 なんてレベルじゃなくて、まさに 『 林道 』 （笑）
それでも他に道はないし、本体を待たしてるし、後ろに人が付いてるし。

めげていても仕方ないので、その後も走る、走る。

もうどのくらい走ったのか、距離感も時間の感覚もバカになってきて、半分あきらめかけていたころにようやく目的の 162 号線周山街道に到着。
もうヒトガンバリと走っていると、突然電話が鳴ったので道のはたに停車して確認してみると後追いするといっていた京都人。
ものすごく心配そうな声で 『 どこにおるの？ 』 って言われてカクカクシカジカ説明を。
そして、集合場所で待っていてくれるということなので、残りの距離もわからないけどとにかくガンバル。
そして走り出すとすぐに 『 美山ふれあい広場　500m 』 の看板が。

    目の前で電話してたんや（￣□￣；）！！

本体に合流したのは、予定時間の 30 分遅れ。

    皆さん、本当にご心配・ご迷惑をおかけしました m(__)m

その後は、本体に連れられて周山街道を走り 『 名田庄 』 で休憩、小浜にて念願の海鮮丼にありつきました。

食後は 162 号線をしばらく走り海沿いの景色を堪能し、22 号線、303 号線と乗りついて 『 熊川宿 』 へ。
このころにはちょうど西日の強くなる時間で、座って水分補給をしているだけでも汗が滴るほどの陽気。
ここで一時解散となり、一部の方は離脱することに。
続行組みは 367 号線（鯖街道）に入って、『 くつき新本陣 』 を目指すことに。

『 くつき新本陣 』 に到着したころには暑さもピークで、汗のかき方、滴り方が尋常じゃないほど。

    か～るく、ブートキャンプ！？

っていうほど、あごから汗が滴り、T シャツはべったり。

で、ここで二次解散。
続行組みは最終目的地の 『 びわこ大橋米プラザ 』 へ。

ところがこれがまた大変。
367 号線がオニのような渋滞で、最初の 10 分ほどはまさに駐車場状態（笑）
すり抜けしようにも道幅が細くて全然役に立たない短距離のすり抜けだけ。
そんな状況が 20 分ほど続いたかな～って言うころにようやく道が流れだし、快走で一路琵琶湖へ。

と思ったら・・・

    湖西道路手前で再びオニ渋滞！！

そこでもかなりの時間を浪費して、それでもがんばっていると念願かなって最終目的地の 『 びわこ大橋米プラザ 』 到着。

そこでは今日のツーリングに参加できなかった滋賀人がおチビ二人を連れてお出迎え。

なんとかかんとか、最終目的地到着組みの 4 人 + お出迎えの3 人の合計 7 人が到着して最後のダベリング。
そして、時間とともに一人抜け、二人抜け、最終的に残ったヲイラと滋賀っ子と兵庫人の 3 人でメシへ行き、そこでも再びダベリング。
ほんとの最終解散は 22 時を回ったころでした。
でもね・・・

この時点で、まだ滋賀県の 『 堅田 』
そして、家までは早くて 2 時間(×_×;）

まあ、それでもどうにかこうにか無事に帰ってくることができました m(__)m

    いや～、最近こんなハードなことばっかり＼(^o^)／